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No.494
ゴールデンカムイに影響されて観た日本近現代の戦争映画の感想。「二百三高地」と「激動の昭和史 軍閥」


●二百三高地
・予告編を見た感じ、「君の祖国は日本と呼ばれる」というキャッチコピーから戦争賛美的な高揚感のある映画なのかな?と思ったけど、中身はひたすら戦争の悲惨さ過酷さを描いた作品だった。

以下ネタバレ
・砲台や機関銃を備えて上からガンガン撃ってくる砦を歩兵だけで突撃して落とそうとするって信じられん、絶望感しかない
・やっと補給された米袋を開けてみんなで必死にがっついて、赤いのはなんだろう?と思ったら人間の血で皆が吐き出すシーンや、支給された食べ物が凍ってしまっていて食べられず悪態をつくシーン、弱った仲間が凍死してしまうシーンなど、ただでさえ激戦地なのに加えて寒冷地って最悪だな…と思わせるシーンがたくさん
・中盤以降、向こうは砦から機関銃メチャクチャ撃ってくるのに、日本軍は切迫しすぎて歩兵が撃つ玉すらなく、銃剣で突っ込んで肉塊になっていくのが見ていてやるせなかった
・最後、自らも息子2人を失った乃木希典が明治天皇の前で復命書を読むシーン、途中から声がつまり、やがて膝を折って号泣してしまう演技に見入ってしまった。仲代達也、表情作りもすべてがすごい表現力で…

・今更知ったんですが「乃木坂」って乃木希典が由来なんですね。乃木希典も自分由来の地名がさらに女子アイドルグループの名前になってるとは思わんだろうな…と全然関係ない事に思いを馳せた

・最初は親ロシア派で黒板に「美しい國日本 美しい國ロシア」と書いて出征した小学校教諭の古賀少尉も、戦争で仲間を失い過酷な経験を経てロシア兵への憎しみを強め、最後は「母よ力を!」と叫び襲いかかるロシア兵を躊躇なく攻撃し、相討ちになって死ぬ。
 古賀少尉はロシア語が話せるので彼が何と言っていたか分かるはずで、今までならそれを聞けば少しはためらいを見せたと思うけど、戦争を通してすっかり変わってしまった事を実感させる。
 古賀の妻も、子どもたちの前で黒板に「美しい國日本 美しい國ロシア」と書こうとして、ロシアのロの字で止まって書けなくなってしまったのも切ない。

・古賀少尉ってもともと応召された一般人だけどなんでいきなり少尉だったんだろ?家柄?と思って調べたら、以下の様な制度があったとのこと。

【一年志願兵】
    〘 名詞 〙 徴兵令に基づいて、旧日本陸軍の兵役に服する者のうち、当時の中等学校以上の卒業の資格を有し、陸軍の予備・後備の将校となることを志願し特定の試験に合格し、一年間現役に服する者。また、その制度。昭和二年(一九二七)以降、幹部候補生制度となった。
        [初出の実例]「一年志願兵を志願することを得」(出典:徴兵令(明治二二年)(1889)四〇条)

コトバンクより
https://kotobank.jp/word/1%E5%B9%B4%E5%B...

・戦争は悲惨だしあってはならないけど、あの時代の世界全体に蔓延する弱肉強食の風潮では日本は国防、戦争に注力する事に躍起にならざるを得ない状況だなと思う。
 日清戦争や日露戦争で日本が勢いづいて列強に食われなかったのも事実で、それが今日に続いていると思うとあの時代に必死になっていた人に対してありがたい気持ちもありつつ、植民地や侵略行為をしていた事についてはやっぱり道徳的に複雑な気持ちが強い。
 歴史はそういう事の繰り返しではあるので、それを踏まえて今後よくない方向にいかない様に声を上げていく事が必要だなと改めて感じた。
 あとひと昔前ほど戦争ものが他人事・フィクションではなく身近に感じる時代なんだな、と鑑賞していて再認識した。

・キャラ的にはもんもんつきのヤクザのおっちゃんが何だかんだいい奴で好き。生き残ってくれてうれしい。もう戦争行かずそのままシャバで元気にやっててくれ…

・寺に子どもを預けて来た男やもめ、観てる間めちゃくちゃ藤井隆に似てると思って…でも誰もそんな事言ってない気がして…

・不純な感想すぎるんですどこの映画見ると不死身の杉元半端ないって!!感が強まる
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●激動の昭和史 軍閥
・とにかく偉そうなおじさん達が現実的なシン・ゴジラっぽくひたすら会議し、あとは新聞記者の視点をまじえつつ、戦争に突き進んでいく。
 ダイジェストで歴史を追う感じ。事前に近現代を齧っておかないとおじの大洪水で誰が誰だか分からなくなる。
 近衛文麿がやたらと情けない感じに描かれてる…

以下ネタバレ
・毎日新聞社は軍の検閲があった事もあるが戦争初期は高揚して戦争を盛り立てる様な事を書くんだけど、戦況が苦しくなってくるとこのままではいけない、戦争を早く終わらせないと危機感を覚え、危険を承知で世論を動かすため真実を一度新聞に載せる。
 本当の事を伝えたくても難しいという事は作中でも分かるのでよくやった…とは思ったんだけど、この後マスコミに対して冷水を浴びせているのがよかった

・新聞記者へ、明日死ぬかも分からない特攻隊員が投げかけたセリフがとても印象に残った。

「万歳万歳、流石東條さんだ、鬼畜米英撃滅だ。そう言っていたのはどこのどいつらだ!
 日本中を好戦的にした。戦争好きにしたのは貴様らだろう!?
 負け戦だからやめたほうがいい?たったそれだけの事を言って何が立派な事だ。
 勝つ戦争ならやっても良いのか!
 貴様らは東條東條、勝ってる時はベタ褒めにして負けてくるとみんな東條のせいにしやがる!
 貴様らに責任はないのか!」
「勝てばいいというその考えが、日本をな!俺たちの日本をめちゃくちゃにしちまったんだ!
 日本は負ける。
 負けちまえこんな国。
 日本が負けるためだったらなあ 俺は喜んで死んでいってやらあ!」

 この後、特攻隊の航空機がひとつも戦艦に届かず手前の海へただ墜落していくシーンが続き、かなり虚しかった。捨て駒にされるのは指揮下にある兵たちなのだ。
 マスコミにも勿論責任はあるけど、それにのせられてしまった国民にも責任はあり、今は色々情報を取れるので同じ轍を踏まない様にしたい所…と思ったりもした。


・本当に全然関係ないんだけど、この責められてる新聞記者が何かに似てる…似てるけど思い出せない…!!ともやもやしていて、
 しばらく経ってからフォレスト・ガンプの時のトムハンクスだ!と見終わった後に気付いてすんごいすっきりした
 私は似てると思ってる 多分眉間のしわ

・ラストの東條英機のセリフ
「日本民国は最後の土壇場にいたりますと決死の勇を奮い起こして底力を発揮するという類まれなる資質を有しております!
戦局は切迫しておりますが、必ずしも悲観するには及びませぬ!
全国民が大御稜威のもと、国体の不滅を信じ、大東亜戦争が正義の戦いであるという揺るぎない信念を掲げ続ける限り、勝利への道は必ずしも拓かれるものと確信しております!」

東條英機が昭和天皇の前でこのセリフを述べている間、空襲で黒焦げになった遺体などかなりグロテスクで悲惨な国民の姿がえんえんと映し出されていく。
そして口上が終わった後、原子爆弾が炸裂する光景と激しい音で映画は急に〆られる。
この口上の前に、東條英機は本土に攻め込まれたら自分も竹槍を持って戦う!!とまで言っていたが、この爆弾見てみな?そんなの何の役にも立ちませんよとでも言う様な感じ。
脚本としてラストの皮肉の効かせ方が個人的にとても好きな〆方でした。
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感想

No.472
ゴールデンカムイ網走監獄襲撃編の感想

自分にとっては文句なしに星5の映画だった。構成もアクションも演出も画面もキャストも全てよかった!
1作目はキャラの説明とアシリパさんとの絆を深めるターンが大事なので若干スロースタートな印象だったけど、今回は全く中弛みする所がなく戦闘も派手でなんだか景気のいい映画だな…と思った

以下ネタバレ注意のメモ書き感想です
一応BL好きが書いているので注意してください
2回目IMAXで見に行きたいな



・開幕ラッコ鍋で相撲取り始めた辺りであの壮大なメインテーマが流れ始めたので、まさかここでタイトル出す気か…!?と思ってたら本当にタイトル出て、やりやがった!となった
・耽美な白石の所で思わず声出してしまったし周りも声出てた
・眞栄田郷敦の尾形がかっこよすぎるせいでラッコ鍋のシーンもギャグよりグラビア感が強かった

・インカラマッの演技、普段はアニメに近い声色で飄々とした感じなんだけど、感情が昂った時はドスがきいた感じで声を荒げたり、涙で声を震わせていて、インカラマッ…早く谷垣と幸せになれ…という気持ちが高まってきて、インカラマッのシリアスなシーンがくるたび鼻の上がツーンとしてしまった
・こどもインカラマッ、もちもちでかわいい

・門倉の昼行灯なおっさん上司感いい…かっこいい
 原作だと一コマでサラッと流してた「赤飯炊きま〜す!」が顔ドアップでフィーチャーされててじわる
 この門倉がキラウシにナメられてるの見たいです

・この宇佐美、ますます丸尾末広作画っぽい!
 カラコンで白目小さく見せてるのもいい
 アニメでは高めのシュッとした声でアッパーな気持ち悪さを感じる演技…と感じていたけど、実写は落ち着いた男性の声だけどダウナーな中に凶暴性を感じてまた違う良さがあった
 なので中尉にホクロ走らされてアアアッ!!!ってテンション昂ぶってる所の奇妙さが際立っていた
 それはそれとしてやっぱり宇佐美、怖い…

・走るホクロくんに「カワイソウ…!」って言う二階堂好きなので映画でも言ってくれて嬉しい
 二階堂には申し訳ないけど、怖いけど精神壊れてしまってからかわいくなったよな

・都丹庵士が渋イケおじで今回1番いいな…と思った
 エコーの表現が漫画ともアニメとも違う都丹庵士視点で見れて新鮮だった。
 舌の音が通過する順にノイズで地形や物体が形づくられていく演出!

・アシリパさんに目玉好きだもんな!って鮭の目玉を勧められて妖しい顔でネットリ鮭食べる家永、本当に不気味美しくてよすぎる
 家永好きだ…本当に超好みの見た目なので…殺人鬼のジジイだけど…

・戦艦が砲弾撃つ時の「射(て)ーッ!」を聞くと問答無用でテンション上がってしまう おふねが大好きだから…

・網走の看守たち、あそこだけ見ると真面目に仕事してただけなのに口封じで抹殺されて本当可哀想だな…という気持ちはありそこはやはり複雑

・國村隼の鯉登パパかっこよすぎる
 原作ってちまっ!ズシッ!って感じでどっちかというとかわいいが勝ってる印象だったけど、國村隼の圧をすごい感じる
・最後船上で杉元に父親の心を話すシーンの髭がふわふわで気持ちよさそうでずっとそこ見てしまった
・國村隼の鯉登パパが「音之進〜!」って叫びながらバイクで爆走したりボヘミアンラプソディするの、かなり見たい

・大砲撃った時に鶴見の脳汁発射される所、下世話だけどなんか潮吹きみたいな音と演技で笑ってしまった

・舘ひろしかっこよすぎる。北村一輝は眉毛がないと結構印象変わって誰か一瞬分からない。
 チェーンデスマッチはテンション上がりますね
 犬童が鎖をたぐる動きが好き
 やはり鎖アクションはいい…キルビルのゴーゴー夕張の鉄球アクションが好きだから…

・中川大志の鯉登、原作やアニメより表情が本当うるさくておもろい
 原作はもっとジトッとした目してるけど中川大志はクリっとした目と可愛い寄りの顔立ちなので子ども感が強いのん
 この表情がくるくる変わる若者が今後「銃を下ろせ  これは上官命令だ」とか「月島軍曹 私のちからになって助けてくれ」とか言う様になるのかと思うと…
・なんか鯉登、前より体ムチムチになってる?軍服がだいぶパツパツな気がする 野田先生の絵柄っぽくなった
・最後の船上で、鯉登の顔めちゃくちゃに貼り付けたクソコラ集合写真出た所でも結構笑いが聞こえたし私も笑ってしまった

・やっぱ実写の月島でかすぎる 谷垣にぶん投げられるシーン変更されそうな位でかい でかつよ
・鶴見中尉が機関銃で気持ちよくぶっ放してる間、真顔でずっと機関銃に両手は添えるだけ状態の月島ちょっと面白かった
・月島ずっとチベスナ顔だし鶴見にねめつける様な視線何度も送るし本当に人生にくたびれてる感じがして良い
・突撃する軍曹殿、手投げ弾フンッ!て投げる戦争慣れした軍曹殿かっこいいですね
・お前は樺太に行け!言われて後ろにぶっ倒れるのを軍曹がキャッチする所ニコリとなった
 それにしてもこの月島は巨大なので安心感がある

・家永の「生姜醤油で(ズズズズ!!ズチャッチャッ!)」が「トゥトゥトゥトゥ!」とだいぶマイルドになってたのは女優さんへの配慮?笑
 冷めた目でノーリアクションな月島がいるとなんでもシュールになって面白いな

・最後アシリパさんに必ず再会する!と覚悟決めて海を見る杉本の姿をみて、杉リパいとおしい気持ちがこみ上げてきて「大丈夫、やがて会えるから…」と透明なアストラル体になって肩に手を置く妄想をした

・映画1作目の砂金エンドロールが大好きだったので今回のエンドロールも楽しみにしてたけど即スタッフロールでカットされてたのでそれだけちょっと残念だった
 そのぶん本編に全振りしたもんね

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感想

No.466
「アンデス、ふたりぼっち」
https://filmarks.com/movies/99766

高地に住み息子は帰ってこず社会から孤立している老夫婦の話で、淡々としてるけどアイマラ族の風習や生活が垣間見れて面白かった
絶対幸せな映画ではないと分かって観たし好きだけどやっぱり気分が落ちている時に見るべきではなかった…🥲

マッチがもう尽きて村に行かないと手に入らないけど二人とも体力ないから村に行くのは難しい状況で、私のマッチあげにいくからあ!!!!😭になった
感想

No.458
落下の王国 見たので感想

※がっつりネタバレです




怪我して足の感覚のない自殺願望のある男性が、色々あり腕を骨折して入院中の5歳の女の子に空想の話を聞かせていく話。
前情報あまり入れずに映像目当てで行ったけど普通にストーリーが良かった。

最初は男性の話す空想の世界に出てくる風景や画面、キャラデザがとにかくおしゃれで幻想的なので目が楽し〜と浸っていたけど中盤からキャラクターの背景がちょっとずつ開示されていくにつれて気持ち悪さの方が勝ってくる。

5歳の女の子、父が死んで家は焼かれてと散々な目にあっている上、
中盤以降は男性に話を聞かせる代わりにモルヒネを取ってくる様指示されたり、
子供を亡くして動転する母親を見ていたら鬼の形相で睨まれておしっこ漏らしちゃったり、
懐いてた看護師が院長?と部屋で淫行しててショックを受けたり、結果棚のモルヒネを取ろうとして落ちてまた手術して…と嫌〜な出来事が続いたあたりが結構つらかった。
それに男性が語る物語は今まで割と順調に事が進んでいく英雄譚だったのに、
終盤は仲間たちがどんどん死んでいくという打ち切り少年漫画の様な展開でそれを嫌がって泣く所が演技のうまさもあいまってもうやめたげてよ〜という気持ち。

女の子の手術シーンがクエイ兄弟の人形劇みたいだと思って調べたけど特に関係なかったらしい。

女の子が男性を励ました事で物語の最後は一応ハッピーエンド?に急転換し、男性は自殺願望からなんとか立ち直りケガの原因になった映画の完成版を病院のみんなで見る。
映画俳優に復帰し女の子は退院してオレンジ農園に戻ってめでたしめでたし…という感じなんだけど、
男性は復帰した後はぶん殴られたり、自転車から飛び降りたり、並走する汽車に飛び移ろうとしたりとトム・クルーズもびっくりな激しく危険なスタントばかりしている様で、
あのこれ自殺願望治ってないのでは…?とかそもそもこれ本当にロイなんか?普通に復帰は無理で女の子の勘違いなのかも?という微妙な気持ち悪さを残して終わった。

私はまあハッピーエンド寄りな話で受け取ったけど、中盤〜終盤の不穏な演出や出来事は特にフォローとか解決されないまま終わるからいい意味ですっきりしない。
そこも含めてたまに見るままならない夢の中みたいな映画だったな〜

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感想

No.431
カルキ 2898-AD見ました!
アシュヴァッターマンが出てくる、プラバースが主演、SF、続きものという予備知識だけで見てきました。
マハーバーラタ要素もりもりでテンションが上がり、
巨大なじじいアシュヴァッターマンが近代兵器相手にただの杖+ステゴロで大暴れしてて気持ちよかった!

以下ネタバレ感想注意

⚫︎よかったところ

・オープニングムービーがクルクシェートラの戦いのジオラマ?で、
車輪がはまった戦車を動かそうとしているカルナ、それに向かっていく弓が出てきて早速興奮
これは思ったよりマハーバーラタしてるな…と予感

・冒頭はクルクシェートラの大戦でアシュヴァッターマンの過去解説。
 孔雀の羽が見えたのでクリシュナ!クリシュナ!
 クリシュナ、全編通して逆光で顔が暗いけど立ち姿がカッコイイ。
 そして声がものすごいバリトンでスーパー攻め様感あった
 マハーバーラタ世界から繋がってる世界観、スケールデカくていい

・スターウォーズ、マッドマックス、ワカンダフォーエバー…
 世界観や絵面がなんか凄いどっかで見たことあるな〜と思うシーンも多かったけど、
 街のオブジェとかデザイン、言葉回しとBGMで隠しきれないインドの風味が漏れ出てて、これはこれで独特な雰囲気があって自分は好意的に感じた

・とにかくアシュヴァッターマンが大暴れするのが気持ちよかった
 やはりステゴロが最強………
 巨人の老人に、よく喋るボーイッシュな女の子の組み合わせもイイ…

・明らかにガーンディーヴァなデッカい弓が発掘されてこれ!!これっ!!となる

・ラージャマウリ監督がプラヴァースを車で追いかけ回してて笑った

・中盤以降アシュヴァッターマンがクルクシェートラの戦いを回想するシーン、結構しっかり描かれててキター!となった
 実質マハーバーラタ映画化
 巻き毛が美しい美丈夫のアルジュナ
 アシュヴァッターマンのずっと持ってた杖、それもしかしてカルナの…?!
 ヴァサヴィシャクティか?と思いつつそれにしては妙に細いしな〜と思ってたら、弦なしの弓だった
 兄弟分で誰よりも強い、ってめちゃくちゃ仲良しだったんだなあ

・まさかのバイラヴァがカルナの転生体?!で非常に大興奮
 アシュヴァッターマンの杖に触れてる間だけカルナの能力や人格が表出するのかな?
 「待たせたな兄弟」アツすぎアツすぎ!新春アツすぎ大賞受賞
 最後すんごいブチ上がった所で終わってしまった…

・シワシワからムキムキになった大ボスが6本腕になってガーンディーヴァを手にしてしまった!
 アルジュナ!お前の借りパク武器悪用されてるよ…!
 大ボスの正体、人間に失望した!的な発言があったら何か大きな目的があって動いてる描写もあったけど全く検討がつかない
 特に何かの神や英雄の化身とかではなく、ただの人間なのだろうか…
 さすがにパーンダヴァ側の生まれ変わりとかそういうのではないと信じたいが、果たして…

・早くアシュヴァッターマンとカルナ(ヴァイラヴァ)でコンプレックスをめちゃくちゃに破壊してほしい
 次いつですか?!まさか三部作ですか?!完結するまでいくつかかるんだ…
 続き待ってます!


⚫︎気になったところ
・プラバースもといバイラヴァはまさかの悪役寄りのまま終わった…なんだか憎めない面白いキャラではあるんだけどね
 下っ端が追跡装置仕掛けてはいたけど、シャンバラへ手引きしたのは実質バイラヴァ?
 最後のネタバラシでアツくなったとはいえ、なかなかにアカン事をしてきたので観客のヘイトが溜まってると思うけど、次作で昇華されるんかな〜

・走り出しスローテンポなのと登場人物が序盤で本筋に合流しなかったので、
 誰が主人公で誰に感情移入すればいいのかいまいち分からず、しばらくムニョムニョしていた
 後半はアシュヴァッターマンが出てきてくれたので彼に肩入れできたのでよかった
 やっぱ贖罪の旅をする不死身の強い男は最高なんじゃ

・マハバ好きな私は非常に楽しめたけど、詳しく知らない人はどうなのかな?と思った。
 けど同伴した何も知らない妹はアシュヴァッターマンと子供のコンビが刺さった様なので、好みがどこかでかすれば入り込めるみたい

畳む
感想